にぎり酒とアーマラキーの味噌ディップ
先日行った、「土と平和の祭典 2012」で購入した、
『寺田本家』さんの、「にぎり酒」

発芽玄米を発酵させて作ったお酒「むすひ」(むすびと読みます)
その絞り粕が、こちらの酒粕。
「食物自体が完全で生命力にあふれている」
その代表とも言える玄米。
その玄米を発芽させ、微生物達の生命と結ばれて誕生した「むすひ」
「むすひ」という名前は、宇宙の根元的な生成化育(生み育て)の力を有する
「産霊(うぶすな)」の意味を持っているそうです。
このお酒は、「神と人と自然を結ぶ」といった願いが込められているのだとか。
今年春に永眠された、23代目蔵元当主、寺田啓佐さんの、魂が込められたお酒。
そして、そのお酒からの、素晴らしい副産物である酒粕「にぎり酒」
沢山の乳酸菌や酵母の生命が集まっており、まさに、カラダが喜ぶ食品
こくやうまみがたっぷりで、お料理を美味しくしてくれます。
ある日のランチ。
大根ステーキと、ねぎのグリルに添えた味噌ディップ

作り方や分量は、オリジナルの目分量です。
酒粕「にぎり酒」をごま油で炒め、
ねぎ、味噌、ごまペースト、きび砂糖、ラー油、
そして、お馴染みのインドハーブ、アーマラキーを加えました。
「にぎり酒」を加えることで、うまみと香ばしさがプラスされて、
本当に美味しい!!
生野菜に添えてみたり…

そして、大根の葉を炒めて、ごはんのお供を作ってみました。

大根の葉と鰹節を、ごま油で炒めて、「にぎり酒」
醤油、きび砂糖、ラー油、アーマラキーを合わせました。
あまりの美味しさに、あっという間になくなりました
「発酵していると腐らない」
寺田本家の、故 寺田啓佐さんの有名な言葉が頭をよぎります。
私たちのお腹も実は発酵装置。
お腹の中の微生物は100兆個以上だとか。
その微生物は、私たち次第で、腐らせもするし、発酵させたりもする。
お腹の中は腐っているか発酵しているか…
分かりやすく判断するには、便やおならが臭いと腐っている。
臭くないと発酵しているそうです。
腸内には、70〜80%の免疫機能が存在しているそうですが、
善玉菌が多ければ多い程、免疫機能が沢山働くそう。
発酵食品を摂ることによって、乳酸菌の働きで、善玉菌が増え、
免疫機能が高まり、風邪をひきにくくなったり、病気になりにくい
カラダにしてくれます。
昔の日本人は、そのことを経験から感じ取り、発酵文化を築かれたのでしょう。
ところで、お料理の味付け「さ・し・す・せ・そ」の「さ」とは、
本来砂糖ではなく、「酒」だったそうです。
塩以外は、全て醸造発酵調味料。
微生物のチカラがなくては誕生しませんでした。
微生物は、肉眼では見えないけれど、発酵している時には、
その自然の営みを目にすることが出来、ドキドキ、ワクワクします☆
私の中でもここ数年、発酵ブームで、天然酵母を起こしたりしていたのですが、
最初は静かだったのが、しばらく常温で置いておくと、ブクブクと
発酵していて、微生物の活動を目の当たりにします。
耳を当てると、シュワシュワ〜と音を出していて、
それはそれは、心地良い響き
ちなみに、「にぎり酒」からも酵母を増やしてパンも作れるそうです。
どんなパンになるのか興味深々!!
今後も、微生物さんへの興味は尽きません
『寺田本家』さんの、「にぎり酒」

発芽玄米を発酵させて作ったお酒「むすひ」(むすびと読みます)
その絞り粕が、こちらの酒粕。
「食物自体が完全で生命力にあふれている」
その代表とも言える玄米。
その玄米を発芽させ、微生物達の生命と結ばれて誕生した「むすひ」
「むすひ」という名前は、宇宙の根元的な生成化育(生み育て)の力を有する
「産霊(うぶすな)」の意味を持っているそうです。
このお酒は、「神と人と自然を結ぶ」といった願いが込められているのだとか。
今年春に永眠された、23代目蔵元当主、寺田啓佐さんの、魂が込められたお酒。
そして、そのお酒からの、素晴らしい副産物である酒粕「にぎり酒」
沢山の乳酸菌や酵母の生命が集まっており、まさに、カラダが喜ぶ食品

こくやうまみがたっぷりで、お料理を美味しくしてくれます。
ある日のランチ。
大根ステーキと、ねぎのグリルに添えた味噌ディップ

作り方や分量は、オリジナルの目分量です。
酒粕「にぎり酒」をごま油で炒め、
ねぎ、味噌、ごまペースト、きび砂糖、ラー油、
そして、お馴染みのインドハーブ、アーマラキーを加えました。
「にぎり酒」を加えることで、うまみと香ばしさがプラスされて、
本当に美味しい!!
生野菜に添えてみたり…

そして、大根の葉を炒めて、ごはんのお供を作ってみました。

大根の葉と鰹節を、ごま油で炒めて、「にぎり酒」
醤油、きび砂糖、ラー油、アーマラキーを合わせました。
あまりの美味しさに、あっという間になくなりました

「発酵していると腐らない」
寺田本家の、故 寺田啓佐さんの有名な言葉が頭をよぎります。
私たちのお腹も実は発酵装置。
お腹の中の微生物は100兆個以上だとか。
その微生物は、私たち次第で、腐らせもするし、発酵させたりもする。
お腹の中は腐っているか発酵しているか…
分かりやすく判断するには、便やおならが臭いと腐っている。
臭くないと発酵しているそうです。
腸内には、70〜80%の免疫機能が存在しているそうですが、
善玉菌が多ければ多い程、免疫機能が沢山働くそう。
発酵食品を摂ることによって、乳酸菌の働きで、善玉菌が増え、
免疫機能が高まり、風邪をひきにくくなったり、病気になりにくい
カラダにしてくれます。
昔の日本人は、そのことを経験から感じ取り、発酵文化を築かれたのでしょう。
ところで、お料理の味付け「さ・し・す・せ・そ」の「さ」とは、
本来砂糖ではなく、「酒」だったそうです。
塩以外は、全て醸造発酵調味料。
微生物のチカラがなくては誕生しませんでした。
微生物は、肉眼では見えないけれど、発酵している時には、
その自然の営みを目にすることが出来、ドキドキ、ワクワクします☆
私の中でもここ数年、発酵ブームで、天然酵母を起こしたりしていたのですが、
最初は静かだったのが、しばらく常温で置いておくと、ブクブクと
発酵していて、微生物の活動を目の当たりにします。
耳を当てると、シュワシュワ〜と音を出していて、
それはそれは、心地良い響き

ちなみに、「にぎり酒」からも酵母を増やしてパンも作れるそうです。
どんなパンになるのか興味深々!!
今後も、微生物さんへの興味は尽きません

- 2012.12.02 Sunday
- アーマラキー
- 15:36
- comments(0)
- -
- -
- by coco*